2014年5月18日日曜日

Python 3.4.1 リリース

原文はこちら: Python 3.4.1 released

Python 3.4.1 が 2014年5月18日にリリースされました。3.4.0 に対して 300 以上のバグ修正と改善が行われています。重要な変更として、Windows インストーラーに含まれる OpenSSL のバージョンに HeartBleed の脆弱性が含まれなくなりました。

詳細は 更新履歴 を確認してください。

2014年3月17日月曜日

Python 3.4.0 リリース

原文はこちら: Python 3.4.0 released

Python 3.4.0 が今日リリースされました。

Python 3.4 は、3.x 系における改善、数百の小さな変更やバグ修正を含みます。3.4 リリースに含まれる主要な新機能と変更です。
  • PEP 428, オブジェクト指向なファイルシステムパスを提供する "pathlib" モジュール
  • PEP 435, 標準化された "enum" モジュール
  • PEP 436, 組み込み関数の汎用的なイントロスペクション情報に役立つ機能拡張
  • PEP 442, オブジェクトのファイナライザの動作改善
  • PEP 443, 標準ライブラリにシングルディスパッチな汎用関数を追加
  • PEP 445, カスタムのメモリ割り当てを実装するための新たな C API
  • PEP 446, subprocess でデフォルトで継承しないようファイルディスクリプタの変更
  • PEP 450, 新たな "statistics" モジュール
  • PEP 451, Python のインポートシステムのモジュールメタデータの標準化
  • PEP 453, インストーラーに含まれる *pip* パッケージマネージャー
  • PEP 454, Python のメモリ割り当てを追跡する新たな "tracemalloc" モジュール
  • PEP 456, Python の文字列やバイナリーデータのための新たなハッシュアルゴリズム
  • PEP 3154, pickel 化したオブジェクトの新たなプロトコルとその改善
  • PEP 3156, 非同期 I/O の新しいフレームワークとなる "asyncio" モジュール
"What's New" に主要な変更内容を記載しています。

2014年3月11日火曜日

Python 3.3.5 リリース

原文はこちら: Python 3.3.5 released

新たなバグ修正版リリース、Python 3.3.5 では、Python 3.3.4 で生じたリグレッションの不具合が修正されています。

2013年3月4日月曜日

電子貢献者同意書の導入

原文はこちら: Introducing Electronic Contributor Agreements

Web 上の http://www.python.org/psf/contrib/contrib-form/ から貢献者同意書 (contributor agreement) を登録する新しい方法をお知らせします。

Adobe's EchoSign を利用することで、旧来のフォームを手書きしてから印刷し、スキャンまたは写真に撮り、FAX するかメールで送ることをしなくて済みます。それは貢献者にも管理者にも面倒なものでした。FAX は失敗するし、メールはなくなるし、写真やスキャンしたものは不完全なときもありました。これまでユーザーにとって便利な解決方法を探していました。そして、最終的に財団はこの電子フォームを提供できて嬉しいです。

この新しいフォームは、サイト上で同意の旨を記入するのが簡単です。例えば、名前、バグトラッカー ID、住所や初期ライセンスといった必須項目を手引きします。ある組織の代理としてフォームに署名する場合、そのためのチェックボックスがあり、その 下方に組織におけるあなたの肩書きを提示するように要求されます。最後に、あなたの署名を入力した名前から生成するか自分で描くか、または署名ファイルをアップロードするかのどちらかを選択します。

そのフォームを投稿すると、echosign.com から登録したメールアドレスを確認するためにメールが届きます。メールアドレスの確認が取れると、そのフォームは PSF へメールで送られて保存されます。

私たちは CPython の全ての貢献者へこのフォームに署名することを要求します。これは潜在的な貢献者が参加しやすくなり、Python をより良くするのを手伝いやすくするものです。カリフォルニア州のサンタクララで3月18日から21日まで開催される PyCon と CPython スプリント に向けて利用可能になります。どうかスプリントに参加して、貢献者のフォームに署名し、バグを直したり機能を追加したりするのを手伝ってください!

2012年12月20日木曜日

PandaBoard, Raspberry Pi が Buildbot 艦隊にやってきた

原文はこちら: PandaBoard, Raspberry Pi coming to Buildbot fleet

Python ソフトウェア財団 から、Trent Nelson の机の上にある PandaBoard が休暇に向けてちょうど良いときに届きました!今朝サンタさんが python-dev へプレゼントを置いていってくれました。それは Raspberry Pi にも引けをとりません。

Raymond Hettinger が発した最近の ディクショナリ のメモリ配置についてのスレッドで、Barry Warsaw と Christian Heimes は、ARM デバイス上でロックが発生する可能性についての懸念を共有しました。Christian は、Trent Nelson が運営している Snakebite 環境のことを話題にしましたが、その環境には AR M デバイスがありませんでした。そして Trent は、誰かがそのデバイスを寄付してくれるならホスティングすることを申し出ました。

スレッド上での提案とそのデバイスが低価格なことから、PSF は 1.2 GHz ARM Cortex A9 を使った PandaBoard ES と稼働させるのに必要な付属品の購入を認可しました。また PSF は手元に数個の 700 MHz ARMv6 の Raspberry Pi があるのでその1つを Trent へ発送しました。

購入することを決めた PSF、並びに Snakebite 環境にそれらのデバイスを設置すると申し出てくれた Trent に感謝します!

2012年10月29日月曜日

docs.python.org の更新

原文はこちら: Updates to docs.python.org

まだ気付いていない方もいるかもしれませんが、数ヶ月前に私たちは http://docs.python.org の Pthon 3.2 以降の Sphinx テーマを更新しました。よりモダンな外観で新しいバージョンのドキュメントをみているのを指し示すという意図もあります。Sphinx への Georg Brandl の取り組み、Python ドキュメント、そしてこの新しいテーマに感謝の意を表します。

PEP 430


週末にかけて PEP 430 が承認されました。その PEP は http://docs.python.org で表示するデフォルトのドキュメントを変更します。詳細は PEP を参照してもらうとして、その主旨はドキュメントホームのデフォルトを変更して、現在の Python 3 リリースを推進するようにしたことです。しかし、ほとんどの使用事例はまだ Python 2 向けのドキュメントなので、バージョン指定しないページは現在の Python 2 のドキュメントを表示するようにしています。例えば、 http://docs.python.org/library/zipfile のようなバージョン指定しないリンクは 2.7.3 のドキュメントを表示します。

バージョン番号のドロップダウンリスト


この変更に対応するには、新たな機能として全てのドキュメントページの上位にバージョン番号のドロップダウンリストを追加します。これはユーザーが閲覧したいものではないページが表示されたときに役立つだけでなく、各バージョンの切り替えが Python3 対応を行うプロジェクト作業をより一般的なものにするでしょう。 Issue 8040 でその変更とパッチに対する議論、Georg からの助言とともに Yury Selivanov が達成した多くの作業を目にするでしょう。

このドロップダウンリストは、あるページのドキュメントの別バージョンを表示して熟読したいときに特に便利です。他のバージョンを選択するときは、選択されたバージョンの最新のリリースを表示します。例えば、2.7 を選択すると 2.7.3 を指します。なので、2.7.3 の組み込み型のページを見ているなら、ドロップダウンリストの 3.3 を選択したときに 3.3.0 の組み込み型のページを表示します。

Python のドキュメントを参照するときにこれらの変更がより良い体験になることを願っています!